TAVIのエコーは少し独特ですが、段階を踏んで少しづつ理解して行きましょう。
診断するところが、多いのでチェックリストを使うのも有効です。
目次
基本画像
TAVIに関わらず、TEEの基本をおさらいしましょう。
TAVIは循環器内科の先生が術後に麻酔科医が撮った動画を必ずチェックしますので、プロらしい画像作りを心がける必要があります。
収縮を診断する。0° 90° 120°
4-chamber viewは心尖部を含まないと収縮力を評価できません。プローブをゆっくりダウンしましょう。
A弁の絵作り
A弁長軸を記録するときは、上行大動脈は水平にしましょう。
ここは臨床的な意味はあまりなく、業界ルールです。
同じ角度で記録すれば、客観性が保証されます。
3つの交連部を結ぶスライス
そうでなければ、二尖弁のラッフェを見落とします。
特にTAVIの場合には二尖弁のラッフェ部分にパラリークが起こりやすいために、
TAVI弁の選択にも影響します。
ダメな例 斜め切り
3つのカスプが綺麗に見えていかにも良さそうですが、実は上の動画と同じ患者さんです。
RとLの交連が融合して見えますが、そうではなく斜め切りになっているだけです。
カラーを載せても、やはり騙されますよね?
TAVIはSAVRよりもエコーの診断の精度が格段に高いレベルを要求されます。
chordae view
chordaeの形状を事前に観察しておきます。
次回はいよいよTAVIの本番バージョンです。
